I
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安全で楽しい登山を目指して
第1編 山岳部の指導者になろう
1
第1章 登山の楽しさと厳しさを教えよう
3
1 登山は素晴らしい
3
2 登山に潜む危険
4
3 山岳部の指導者は生涯現役
5
第2章 山岳部の指導者に知ってもらいたいこと
6
1 高等学校山岳部とは
6
2 他の運動部との相違点
9
3 登山事故と生徒の安全を守る義務
10
4 高等学校山岳部の指導者に必要な資質や能力
14
5 高等学校体育連盟や教育委員会,山岳団体等との連携
16
6 校長及び保護者の了解,生徒への事前指導
18
7 山岳保険に入ることの意味
20
第3章 山岳部の登山を支えるチームを作ろう
21
1 登山の特異性と自立した登山者
21
2 タフなパーティー
21
3 支援体制のある登山チーム
22
第2編 登山を計画しよう
23
第1章 PDCA サイクルで安全登山
25
1 登山におけるPDCA サイクルの活用
25
2 Plan(登山の計画)
25
3 Do(登山中の行動)
30
4 Check(行動の評価)
31
5 Act(改善)
31
第2章 高等学校山岳部の活動計画
33
1 日常の活動計画
33
2 年間の活動計画
34
第3編 登山の技術と知識を身に付けよう
37
第1章 山の特徴
39
1 標高,風,緯度,季節などによる深刻な条件
39
2 火山や雪渓などのリスク
41
3 注意すべき動植物
42
4 登山のマナー
43
第2章 生活技術
44
1 テントの設営
44
2 テント生活
45
第3章 歩行技術
46
1 無雪期の歩行技術
46
2 積雪期の歩行技術
48
第4章 読図とナヴィゲーション
52
1 ナヴィゲーションとは?
52
2 ナヴィゲーションのための読図の基礎
52
3 プランニングと先読み
55
4 コンパスを使う
55
5 現在地を把握する
56
6 ルート維持
58
7 ナヴィゲーションの実践
59
第5章 危急時対策
62
1 セルフレスキュー
62
2 救助要請
68
3 雪崩発生時の危急時対策
70
第6章 ロープワーク
73
1 基本的な結び方
73
2 固定ロープの仕方
74
第7章 登山の医学
76
1 傷病者の初期対応〜緊急性を判断しよう
76
2 脱水と熱中症
77
3 高山病
79
4 低体温症
80
5 雪崩埋没
83
第8章 登山の運動生理学とトレーニング
84
1 運動生理学を学ぶ意義
84
2 登山中のヒヤリハット
84
3 登山中の身体トラブル
85
4 高校生の身体特性
85
5 登山に必要な体力レベル
86
6 登山中に起こる疲労とその対策
86
7 栄養―特にエネルギーと水分の補給
88
8 登山コースの選び方―体力度と難易度によるグレーディングの活用
88
9 体力トレーニング
89
第9章 山の天気
94
1 山の天気を学ぶ理由
94
2 雲ができる仕組み
94
3 山と平地(山麓)の天気の違い
95
4 風向きと風の強さの予想
95
5 雲が成長する仕組み
96
6 高気圧と低気圧,前線
97
7 気象遭難事例1~低体温症~
98
8 気象遭難事例2~落雷,大雨による沢の増水~
100
第10章 積雪と雪崩
106
1 登山と雪
106
2 降雪と気象
106
3 積雪とその変化
107
4 雪崩
108
5 雪崩リスクマネジメント
112
第11章 登山の歴史と文学
115
1 山岳宗教と登山
115
2 近代登山の黎明
115
3 近代登山の揺籃
116
4 アルピニズムの勃興
117
5 社会人山岳会と登山の大衆化
118
6 中高年登山と商業登山
119
7 海外登山
120
8 スポーツクライミングの変遷
122
9 山岳文学
123
第4編 リスクマネジメントに関する総合演習
127
第1章 初級演習
128
第2章 中級演習
140
第3章 上級演習
156
参考資料
165
資料1 冬山登山の事故防止について(通知)
167
資料2 スポーツ庁有識者会議の提言(高校生等の冬山登山の事故防止のための方策について)
171
資料3 平成29 年3月27 日那須雪崩事故検証委員会報告書概要版
181
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