Our KAU Coffee 私たちのこだわり ジョンは言う。 「私の努力ひとつひとつが、コーヒーの味につながる」 ハワイの輝く太陽の下、見渡す限りのコーヒーの樹々をその目に映す。 ジョンの顔には、わが子を見守るような笑みが浮かんでいる。 ジョンの作るカウコーヒーは、飲むたびにいつも驚かされる。 コーヒーとはこんなにも幸せになる味であったのかと。 他の何とも違う、ジョンにしか出せないカウコーヒーの味なのである。 そこにどうしても、ジョンのコーヒーに対する温かな愛情と、不断の努力 の成果を感じずにはいられない。 そのゆえをぜひご紹介したい。 ジョンとカウコーヒーの道のりは、ある奇跡から始まった。 出会いは1989年、当時上院議員で、今やホノルルの新空港名として一躍 有名になったハワイの英雄ダニエル・K・イノウエ氏から、ジョンが直接
ハワイ島カウ地区の商業としての農園開発を任されたことが始まりであ る。当時衰退の一途をたどっていたサトウキビ産業に代わるものとして、 ジョンが選んだのは同じハワイ島のコナ地区で既に栽培が始まっていた コーヒーの栽培だった。 コナコーヒーと同じように、と栽培したコーヒーの樹が、思いがけずコナ コーヒーを超える美味しさに育ってしまったのは、誰もが予見しなかった 奇跡。 実はカウ地区は、ハワイ島でも肥沃な大地に恵まれた優良農地であった。 今思えばこの出会いが私たちにかくも幸せなコーヒー体験を運んでくれたの かと思えば、感慨深くも神々しくもある。 しかしながら、ジョンの作るカウコーヒーが「幸せになる味」とまで昇華 されたのは、奇跡から繋がる、ジョンの情熱の賜物であることは間違いな い。 ジョンはハワイの自然を心から愛していた。 と同時に、ハワイの自然を心から信じていた。
コーヒーは農地にマシーンを入れ、工場の近代化を突き詰めれば安価な量 産が可能である。 ただ、オートメイション化された管理の元で作られたものは、完熟した コーヒーの実をひとつひとつの手摘みするのとは違い、味に雑味が出てし まうのも否めない事実なのだ。 ジョンは、コーヒーの樹々の下を敢えて滋養のある下草で埋め、自らの養 蜂場で授粉用の蜂を育て、ハワイの自然に決して逆らわない生産をモッ トーとしている。そして収穫した豆は、味わいを浸透させるためにコー ヒーの実の果実部分をわずかに残して豆を取り出す、セミウォッシュド 製法を採用している。 コーヒーの実は機械で果実部分を丸ごと洗い流してしまうのが業界の「普 通」なのだから、他のコーヒー農園には信じられない手間をかけたこだわ りと言える。 さらに驚くべきは、これら自然農法・製法のどれもが、ジョン自らの幾重 に及ぶ試行錯誤と研究の果てに、データに裏付けされた結果として採用し ている点だ。
勉強家で努力を惜しまないジョンは、今やハワイの「コーヒー先生」とし て師事する人も止まない。 ジョンがどれほどのこだわりと情熱を持ってカウコーヒーを生み出してい るのかが、お分かりいただけただろうか。 どの野菜も果物も、もれなく一年中、朝から晩まで向き合い育てられた作 物は、やはり特別な味がする。 その特別を「愛」と呼ぶとしたら、それは間違いなく、ジョンがコーヒー に向き合う瞳に浮かぶ光と同じに違いない。 "Enjoy our Ka`u coffee! Mahalo nui loa!"
カウコーヒーのテイスト5段階評価 香り 苦味 酸味 甘味 ボディ（コク） カウ地区はキラウエア火山の広大な溶岩台地に位置 し、コーヒー栽培に適した土と気候にも恵まれた良 い土地でした。 カウコーヒーは世界のコーヒー生産量の0.1%未満と 生産量が少なく、その80％がアメリカ本土に渡って しまうため、ハワイ島内部でも貴重な存在でした。 About KAU Coffee カウコーヒーとは？ 『このおいしさを日本の皆さまに伝える』ことを使命に、カウ地区の農園 と専属契約を結び、日本初のカウ専門店『Hawaii KAU』のブランドが誕 生しました。
芳醇でフルーティーな香りと、 上品な甘みが特徴 苦味が少なく自然な甘さ、そして適度な酸度 があり、まろやかで飲みやすい印象です。 しかし奥深いコクもあるため、しっかりとした 飲みごたえも感じられる本格コーヒーです。 完全無農薬の自然農法に こだわって栽培 化学肥料には一切頼らず、ハワイ島の豊か さを生かした自然農法にこだわりました。 どれも私どもが長年の試行錯誤の上でたど り着いた、人にも自然にも優しい栽培技術 です。 独自の製法で美味しさを追求。 収穫後も最高品質の管理 果実からコーヒー豆を取り出す過程では、 敢えて果肉部分を残すセミウォッシュド製 法を採用することで、コーヒー豆に果肉の 甘みを浸透させています。 機械では実現できないため、丁寧に手作業で 行います。
Coffee Bean Grade コーヒー豆のグレードについて ピーベリー エクストラファンシー ファンシー ナンバーワン セレクト プライム 平豆の中では最上級グレード。最も大きく肉厚な豆は、味・ 香りともに申し分なく、下位グレードとは別格の高級豆です。 平豆の中ではセカンドグレード。上位より風味はやや劣る が、カウの特徴的な味わいを充分に楽しめる。 平豆の中ではサードグレードの豆で、このグレード 以下になると香りや味わいはだいぶ落ちてくる。 「神様からのギフト」とも称される幻の丸豆。本来２つに分かれる はずの養分が１つの豆に集まり、味わいも凝縮する。 世界の中でも厳格な基準があるハワイ州には、コーヒーの品質を評価する基準がいくつ かあり、【豆のサイズ、水分含量、欠陥豆の割合】等によってグレード分けされていま す。 品質（グレード）の高い豆から順に、 「ピーベリー/エクストラファンシー/ファンシー/ナンバー1/セレクト/プライム」と なります。 当店では本当に美味しいカウコーヒーだけを皆様にお届けしたいという思いから、上位 3グレードのみをお取り扱いしております。 ※このコーヒーの等級認証はハワイ州の農務局が行っています。
Items 商品と通販のご案内 農園では「神様からのギフト」とも称される、とても希少な丸豆です。 本来なら2つに分かれるはずの豆が1粒だけの状態で栄養を独占し育つため、旨味が凝 縮されて深い味わいになると言われています。 Peaberry（ピーベリー） その他の商品は 公式オンラインショップをご確認ください。 Hawaii KAU Coffee 公式オンライン ショップにて、全品送料無料でお届け します。（一部例外地域あり） ※店舗でのご注文も承ります。 >> https://hawaii-kau.com/qr-os/
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