安全で楽しい登山を目指して

193 資料3 12 ③ 講習会や登山等の実施における本部機能の充実と緊急連絡・通報体制の整備を 図る。 コメント:提言2の括弧内→「・・・助言を行うこと。」とする。「行なう」ではな い。 ◎ 具体的な取組 ① 高校登山部活動の指針や計画作成のガイドライン等を作成し、各高校等におい て、計画が適正に立案されるよう支援する。 ② 登山等審査会の要項等を改善し、その対象、審査事項、添付書類等を明確に し、厳正なチェックと的確な運用を行う。 ◎ 具体的な取組 ① 専門家の協力を得て、講義・実習等を取り入れ、初任の登山部顧問等の研修、 経験者の研修等をきめ細かにかつ継続的に実施する。 ② 登山等の技術のみならず、天気図や地形図の読み方、指導上の留意点やポイン ト、登山等に潜む多様な危険の理解と危機管理、準備や計画、運営のマネジメン ト等に関する内容について、計画的に研修を行う。 ③ 国立登山研修所や日本山岳・スポーツクライミング協会等の専門機関の研修に 積極的に顧問等を派遣するなど、リーダー養成に努める。 【提言2 安全確保のための県教育委員会のチェック機能の充実】 県教育委員会は、高体連、登山専門部及び域内の学校において、登山活動等におけ る危機管理の徹底と関係機関等との連携が推進され、安全確保が図れるよう支援する とともに、登山等の計画のチェックを厳しく行い、改善のための助言を行うこと。 【提言3 総合的な安全への対応力の向上を目指した顧問等の研修の充実】 県教育委員会は、顧問等の研修の充実を図り、一層の支援を行うこと。

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