安全で楽しい登山を目指して

104 第3編 登山の技術と知識を身に付けよう 【演習問題1】 次のうち,東北地方から九州北部にかけての山岳において,発雷やゲリラ豪雨などの激しい気象現象が起こり やすい気圧配置はどれか?図1から図4の中から一つ選び答えよ。 解答 図4 解説 雷が発生しやすい気象条件としては大気が不安定な時が挙げられる。具体的には,上層に寒気が入るときや, 地上付近に暖かく湿った空気が入るときである。図4の天気図では,日本海に寒冷前線がある。前線の南側では 太平洋高気圧の縁を暖かく湿った空気が入るため,大気が不安定になり,積乱雲が広い範囲で発達する。特に前 線の南側 300㎞以内に入る東北地方から九州北部にかけての広い範囲で発雷や短時間の強雨が予想される。 図1 図3 図4 図2 演習1 次のうち、東北地方から九州北部にかけての山岳において、発雷やゲリラ豪雨などの激し い気象現象が起こりやすい気圧配置はどれか?図1から図4の中からひとつ選び答えよ。 図1 図2 図3 図4 回答 4 解説 雷が発生しやすい気象条件としては大気が不安定な時が挙げられる。具体的には、上層 に寒気が入るときや、地上付近に暖かく湿った空気が入るときである。図4の天気図で は、日本海に寒冷前線がある。前線の南側では太平洋高気圧の縁を暖かく湿った空気が入 演習1 次のうち、東北地方から九州北部にかけての山岳において、発雷やゲリラ豪雨などの激し い気象現象が起こりやすい気圧配置はどれか?図1から図4の中からひとつ選び答えよ。 図1 図2 図3 図4 回答 4 解説 雷が発生しやすい気象条件としては大気が不安定な時が挙げられる。具体的には、上層 に寒気が入るときや、地上付近に暖かく湿った空気が入るときである。図4の天気図で は、日本海に寒冷前線がある。前線の南側では太平洋高気圧の縁を暖かく湿った空気が入 演習1 次のうち、東北地方から九州北部にかけての山岳において、発雷やゲリラ豪雨などの激し い気象現象が起こりやすい気圧配置はどれか?図1から図4の中からひとつ選び答えよ。 図1 図2 図3 図4 回答 4 解説 雷が発生しやすい気象条件としては大気が不安定な時が挙げられる。具体的には、上層 に寒気が入るときや、地上付近に暖かく湿った空気が入るときである。図4の天気図で は、日本海に寒冷前線がある。前線の南側では太平洋高気圧の縁を暖かく湿った空気が入 (図1,2,3,4 の天気図は全て気象庁ホームページより)

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