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20 創業以来、食品業界の厳重な衛生管理の一役を担うために、時代を先取りした最先端の設備や技術を導入し、食品衛 生管理に関する全般的な検査や指導を、「より正確に」「より迅速に」「より安く」をモットーに提供し続けているの が㈱中部衛生検査センターだ。ウィズ・コロナの時代となり食品衛生との関係や予防対策など小澤一弘専務取締役に お聞きした。 品等に付着してそれを喫食することにより感染するという 報告はされていません。一般的な衛生管理手法として 加熱食品に関しては十分な加熱、サラダなどの非加熱 食品に関しては塩素系消毒などでの正確な処理を行なう などの食中毒予防3原則の付けない(二次汚染防止)、 殺す(加熱)、増やさないを守っていけば感染を防ぐこと は可能であると言われています。 ―中国から一部のコロナウイルスが糞便から検出さ れているという声があります。 ―食中毒が発生しやすい時期になりましたが、食品 衛生とコロナの関係はいかがですか。 ここ数カ月間の間、昨年の今ごろとはまったく異なる 環境に変化してしまいます。食品衛生とコロナウイルス 感染症の関係を考えたときに、基本的な概念として、食 中毒が消化器系の感染症に対して、コロナウイルスは 呼吸器感染症であるため、本来は別々に対策を考えて いく必要がありますが、共通の予防対策もあります。一 番多い質問の一つに食べ物を介して感染するのか? と いうことですが、現時点において、コロナウイルスが食 ウィズコロナ安全行動基準プロジェクト_中部衛生検査センター 〜特に調理従事者に関しては フェイスガードなども有効な手段に〜 小澤 一弘氏 ㈱中部衛生検査センター 専務取締役 静岡県島田市 663-3 TEL:0547-46-2348 URL:http//www.chubueisei.co.jp/ 3密を避けると同時にマスク着用、 こまめな手洗い、消毒が非常に重要

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