なんぶの里人 Vol.2

17 教育支援 すくすく子育て健診 子どもの発達や育児の不安について相談でき る健診があります。 一時保育 保護者が急用などで保育に困ったとき、子育 てのリフレッシュを図る時など、一時的に子 どもを預かる施設です。 病児・病後児保育 生後 6 カ月から小学校 6 年生までの子ども が病気になって保育園や学校に行くことがで きず、家庭の都合で看病できないときに子ど もを一時的に預けることができます。 [南部町独自助成により1,000円/日で利用可] 短期入所(ショートステイ) 保護者の病気や出張などで数日間、保護者が 不在になる場合に、児童養護施設または乳児 院に子どもを預けることができます。 こども食堂 町内3か所で開催しています。保護者の方も 利用できます。 就学援助制度 小中学校に通う児童生徒の保護者で経済的に お困りの方に就学に必要な費用の一部を援助 します。 教材費の補助 小学1~3年生までの教材費と、小学校全学 年の学級費を全額補助しています。 学校給食費の軽減 小・中学生の給食費の保護者負担額を一部助 成しています。 放課後児童クラブ 放課後または長期休業中に、仕事等で保護者 のいない家庭の小学生を対象に開設していま す。[4か所開設 ] 進学奨励金 高等学校等に在籍する生徒・学生で、経済的 に就学困難な方に対して、進学を奨励するた めに交付します。[ 月額 6,000 円~ 9,000 円 ] 高校等通学定期券等助成 路線バスや鉄道を利用して高校等に通学する 生徒の保護者に通学定期券や回数券の購入費 用の半額を助成します。 ひとり親家庭に対する支援や 障がいのある子どもと 保護者への支援も行っています。 詳しくはWEB へ https://www.town.nanbu.tottori.jp/kosodate/ 充実した 里地里山 医療と福祉 自然豊かな 西日本で唯一、環境省が選定した「生物 多様性保全上重要な里地里山 500 選」 に南部町全町域が指定されています。 総合病院、全個室の老人ホーム、スポー ツジムやプールを併設した総合福祉 センターなど医療・福祉施設が充実! 子育て環境 安心安全な 結婚、出産、子育て、暮らしやすさを 総合的に支援!様々な世代が健やかに 暮らし続けられる町を目指しています。 南部町ってこんなとこ! 17 3 10 1 心豊かな 子どものための まちづくり 教育委員会教育長 福田範史さん 教育支援 Q南部町の子育て支援について A 町内外の方に向けてホームページや子育て支援 サイトで取り組みなど随時発信 をしています。教 室の様子などの写真も載せてい ますので参考にな ると思います。 Q南部町のアピールポイントは? A 子育て支援に関して専門職配置を充実させて います。子育て包括支 援センターネウボラ では、 保健師、助産師、管理栄養士、子 育て支援員(保 育士)を配置して対応し、また相 談出来る場もた くさん設けています。小さい町な のでさまざまな 関係機関と連携がしやすい 。 Q支援側として心掛けていること A 気軽に相談しやすい環境づくりと関係性づくり を心掛けています。加えて専門職 には聞きにくい こともあると思うので親御さん 同士の横の繋がり もできるようにサポートしています。 Q大事にしていること A子育てを楽しんでもらうこ。 Qこれから目指す未来像 A 妊娠期から出産、子育てまで安心して過ごして もらう体制づくりが目標ですが、 一番は楽しく過 ごしてもらえること、南部町で子 育てをして本当 に良かったと思ってもらえるこ とです。子どもた ちが進学で外に出ても、いつか町 に帰ってきてこ こで生活してくれるように、南部 町を好きになっ てもらえたらと思います。 Q 保護者への経済的支援について A 義務教育に掛かる経済的負担を軽 減するため、 町立小学校の1年生から3年生 までの教材費を無 償としています。 Q 南部町のアピールポイントは? A 「高校はないけど、高校生がいる!」をキーワー ドに、町内で高校生サークルや新 ☆青年団が元気 に活動しており、子どもたちは自 分の町で先輩た ちが活躍する姿を見ることが当 たり前になってい ます。若者の活動は町の大切な宝物です。 Q 子育て中の移住を考えている方へ A 町立3小学校うち、町内全域から通学できる 「会見第二小学校」という小規模特認校があります。 自然豊かでアットホームな環境の中全校児童 名 * という小規模の良さを活かした 学習活動を展開し ています。少人数での学びを希望 される場合の選 択肢の一つになると考えま *令和 年度 月 日時点 Q 大事にしていること A 全国的にも早い段階から、コミュニティ・スクー ルという制度を導入し、地域の方 々に学校運営に 参画していただいています。学 校だけでなく、地 域総がかりで子どもたちの学びや育ちを支える「地 域と共に歩む学校づくり」を展開しています。 Q これから目指す未来像 A 「ふるさとを愛し、志高く、南部町から未来を切 り拓くひとづくり」の教育理念 のもと、いろいろ な人と出会い、地域の豊かさを実 感できる機会を 子どもたちの成長に合わせて、 ちりばめたい。大 人になったとき、南部町に心を 寄せ、ふるさとを 誇り、世界のどこにいても「南部町で育ちました!」 と胸を張れるよう育ってほしいと思っています。 現場の人にQ&A!

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