【大会要項】第50回関東ブロック保育研究大会in横浜

第 50 回 関東ブロック保育研究大会 in 横浜 日時:���� 年 �� 月 �� 日(金)��:�� ~ ��:�� 会場:APA HOTEL&RESORT〈横浜ベイタワー〉 主催:公益社団法人 全国私立保育連盟関東ブロック会議 主幹:横浜市私立保育連盟 後援:横浜市こども青少年局 社会福祉法人横浜市社会福祉協議会 社会福祉法人 日本保育協会 横浜支部 一般社団法人 横浜市私立保育園こども園園長会 新しい時代は子どもから 『一人ひとりの well-being を実現する わたしたちのパーパスをデザインしよう』 公益社団法人 全国私立保育連盟 大会要項

大 会 要 項 目 次 ■大会趣旨/大会日程・・・・・・・・・・・・ 1 ■全私保連運動推進案内・・・・・・・・・・・ 3 ■メッセージ講演・・・・・・・・・・・・・・ 6 ■関東ブロック役員名簿/大会実行委員名簿・・ 7 ■会場案内図/フィールドワーク案内図・・・・ 9 ■分科会一覧・・・・・・・・・・・・・・・・11 ■出展企業一覧・・・・・・・・・・・・・・・13 ■協賛企業広告・・・・・・・・・・・・・・・14

1

2

(公社)全国私立保育連盟は、未来を生きていく子どもたちのために 社会へ向けて、7つのメッセージを送ります。 子どもの思いを 受け止めましょう 子ども自身に 乗り越える力を 育てましょう 子ども同士の 関わりが大切です 子どもは自然が 大好きです みんなで食べると 美味しいんです 子どもの 「自分でやりたい」を 大切にしましょう 子どもの「遊び」を 守りましょう 新しい時代は子どもから ~子どもの今が未来を創る~ 令和3年12月1日 保育通信 第801号 付録② 3

公益社団法人全国私立保育連盟事務局 〒111-0051 東京都台東区蔵前4-11-10 全国保育会館 TEL 03-3865-3880 FAX 03-3865-3879 E-mail: ans@zenshihoren.or.jp 私たちが伝えたい つのメッセージ 子どもの思いを受け止めましょう 子どもの「遊び」を守りましょう 子ども自身に乗り越える力を育てましょう 子どもの「自分でやりたい」を大切にしましょう 子ども同士の関わりが大切です 子どもは自然が大好きです 小さな赤ちゃんでも、自らの意思を、泣くことや表情で伝えています。私たちが子どもの思いを受け止めること で信頼関係が築かれ、やがて愛着を形成し、くつろぎ安定した環境の中で、成長が促されます。言葉はなくと も、話しかけることや思いを理解することが大切です。 私たち大人は、「遊び」と「学び」を対立的に考えてしまいます。けれども、子どもは、自らが考える「主体的な 遊び」の中で多くのことを学んでいます。子どもにとっては遊びこそが学びであり、その機会を保障していくこ とが大人の使命です。 子どもが成長するには、子ども自身に力を付けることが重要です。個々に違う子どもの発達過程を踏まえて、 少し上の課題にチャレンジすることも成長に繋がります。特に安全面においても、危険を排除するのではなく、 その子に応じた課題を乗り越えられるよう援助することが大切です。 子どもは自らやってみたいという気持ちを持っています。子どもが自らの思いで「やってみたい」と思うことは、 自発的な行動に繋がり、取り組むことの集中力や自ら考える機会となります。このことは、やり遂げた際に大き な達成感を生み、次なる活動の意欲に繋がります。 子ども同士の関係は、時に見習い、時に助け合い、時には配慮するなど、自らの意思により考えて工夫する機 会となります。特にトラブルなどにおいても、気持ちをコントロールすることや、お互いを認め合う等を学び、多 様性を認める力やコミュニケーション力を高めることに繋がります。 食事は、周りの人と共感して食べることにより、食を楽しむ機会になります。特に楽しく食べた味の体験はポジ ティブな記憶となり、生きるために欠かせない行動となります。つまり、強制された食事ではなく、楽しみながら 食べることで、食への意欲や健全なからだをつくります。 みんなで食べると美味しいんです 子どもが自然に触れることは多くの意味を持ちます。特に虫や花など小さなものから大きな植物や地形などに 不思議を感じ、深く興味を持ちます。更に自然の中で活動することは、体力を培い運動能力や危険を予知す る力になります。また、四季を通じた気候の変化や、様々な生物と触れ合うことで五感を研ぎ澄まします。 新しい時代は子どもから 全私保連 公式YouTubeチャンネル あおむし通信 https://www.zenshihoren.or.jp/ https://www.zenshihoren.or.jp/ specialized/feature/report.html https://www.youtube.com/channel/ UCy3LvUSg5wmwIXdAORkkJXA 4

(公社)全国私立保育連盟は、「新しい時代は子どもから」の 7つのメッセージをケロポンズさんと共に歌とダンスにしました。 このオリジナルテーマソング「ちきゅうのこども」が 一人でも多くの方に届くよう、色々な場面でご活用ください。 全国私立保育連盟×ケロポンズ ケロポンズプロフィール ちきゅうのこども 聴いて、歌って、踊って、 みんなで楽しもう! ダンス動画の視聴はコチラ 曲のダウンロードはコチラ [お問い合わせ] 公益社団法人 全国私立保育連盟 事務局 〒111-0051 東京都台東区蔵前4-11-10 全国保育会館 TEL 03-3865-3880 FAX 03-3865-3879 E-mail: ans@zenshihoren.or.jp https://youtu.be/Sd7oe-vxb3M https://www.zenshihoren.or.jp/login.html ※視聴にはID・パスワードが必要になります。 会員ページよりダウンロードください。 1999年結成、増田裕子と平田明子からなるミュージック・ユニット。あそび うたや体操の作詞、作曲、振付を手掛ける。代表作「エビカニクス」の YouTube動画再生回数は1億2千万回を突破。 保育運動「新しい時代は子どもから」オリジナルテーマソング 新しい時代は子どもから 全私保連 公式YouTubeチャンネル あおむし通信 https://www.zenshihoren.or.jp/ https://undou.zenshihoren.or.jp/ https://www.youtube.com/channel/ UCy3LvUSg5wmwIXdAORkkJXA 5

メッセージ講演 「新しい時代は子どもから」 大豆生田 啓友 (玉川大学教育学部・教授) 経歴 青山学院大学大学院文学研究科教育学専攻修了後 青山学院幼稚園教諭等を経て、現職 社会的活動 日本保育学会理事、日本こども環境学会理事、こども家庭 庁「こども家庭審議会」委員及び「幼児期までのこどもの育 ち部会」委員(部会長代理)、よこはま保育教育宣言運用協 議会委員、NHKE テレ「すくすく子育て」出演、テレビ静 岡「テレビ寺子屋」出演、等 著書 『21世紀型保育の探求-倉橋惣三を旅する』(フレーベル館、2017新刊) 『子育てを元気にすることば』(エイデル研究所、2017新刊) 『保護者支援の新ルール10の原則』(メイト、2017新刊) 『映像で見る主体的な遊びで育つ子ども あそんでぼくらは人間になる』(エイデル研究所) 『「対話」から生まれる乳幼児の学びの物語』(学研) 『マメ先生が伝える 幸せ子育てのコツ-今がつらいママたちへ』(赤ちゃんとママ社) 『「子ども主体の協同的な学び」が生まれる保育』(学研) 『子どもがあそびたくなる 草花のある園庭と季節の自然あそび』(フレーベル館) 『子どもを人間としてみることの意味』(ミネルヴァ書房) 『保育が見えるおたよりづくりガイド』(赤ちゃんとママ社) ほか多数 6

全国私立保育連盟 関東ブロック役員名簿 役職名 所属組織名 氏名 園名 会長 栃木県民間保育連盟 福田清美 陽西保育園 千葉市民間保育園協議会 大森康雄 今井保育園 静岡県保育連合会 北山茂 なかよし保育園 群馬県民間保育園・こども園協会 佐藤憲秀 たかぞのこども園 茨城県民間保育協議会 細田峰彰 深芝保育園 埼玉県私立保育園連盟 小嶋素志 太田保育園 千葉県民間保育振興会 茂呂剛 新木戸保育園 横浜市私立保育連盟 安達和世 ペガサス夜間保育園 東京都民間保育園協会 今野徹 あきる野こどもの家 監事 副会長 幹事 7

第50回 関東ブロック保育研究大会 運営実行委員名簿 役職名・担当名 氏名 園名 横浜市私立保育連盟会長 安達和世 ペガサス夜間保育園 大会実行委員長 千葉桂介 霞台保育園 研修企画運営責任者 足立堅太郎 (福)神奈川労働福祉協会 法人本部 総務責任者 石井望 ひかりとたねの保育園 大会事務局 柿原建男 第二白百合乳児保育園 司会 菱川由美 聖徳保育園 メッセージ講演責任者 瀬沼幹太 鳩の森愛の詩瀬谷保育園 川上望 わくわくの森保育園 東洋一郎 つどいの森もみの木こども園 林望 鳩の森愛の詩保育園 吉岡善美 白百合愛児園 鈴木八朗 くらき永田保育園 柴田千穂子 あおぞら菅田保育園 大竹みどり 杜ちゃいるど園 山田唯史 かながわ保育園 写真記録担当 大野佑 あおぞら保育園 分科会運営 責任者 会場責任者 8

アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉 3階平面図 1階平面図 9

第2分科会 フィールドワーク 臨港パークとハーバーラウンジB案内図 アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉を出て、左側の万国橋を渡り、信号を左へ よこはまコスモワールドの信号を越えて、国際橋を渡るとパシフィコ横浜エリアに入ります。 第2分科会の会場はパシフィコ横浜の「ハーバーラウンジB」という会場となります。 ハーバーラウンジB 10

【第1分科会】「こどもの権利と無意識にある問題をシンキング」 ~不適切保育からこどもも保育者も守るために~ こどもに関する1つひとつの事件(いわゆる不適切な保育など虐待等を含む)や事故(死亡事故を含む) は、他所事(よそごと)ではありません。すべて、私たちに与えられた「宿題」であり「課題」です。「も しも私や、私の園だったら」と、自分事として「考える」ことが、こどもたちにとっても大切です。 また、私たちには、「こどもの権利条約」(第42条 条約広報義務)で約束をした「こどもの権利教育」 をする義務があります。安全教育や健康教育と同じく、大人から守られるだけでなく、こども自ら大切な ものだとわかり、自分自身やこども同士で大切にしようとすることが、こどもたちにとって必要です。 一人ではありません。ワークを通してみんなで取り組みましょう。 具体的に予定しているワークは、みんなと共有できる時間のゆるす範囲で、新刊『こどもの権利を大切に する保育』(2023年12月中旬予定)から抜粋した、以下の中の一つを予定しています。 ●『こどものけんり』の絵本づくり ●『信号機でみえる化』する私たちのガイドライン作り ●『コピペ事件』に対する私の回答と仲間からの添削指導 【第2分科会】「みつけよう‼みなとみらいで」 ~どこだって自然をみつけてわんぱくに遊べる@臨港パーク~ 会場近くの臨港パークに出かけて、身近な自然を見つけてみましょう。作られた公園ですが、そこには いろいろな植物が植生されています。今回は五感を使って、植物の自然の色、形、感触などの新しい発見 をします。映像で見る自然ではなく、見る、聴く、触れる、匂うなどの直接体験により、作られた色や形、 感触ではない「自然」の面白さを発見してもらいます。そして、作られたおもちゃではなく、自分の手で 「自然」を工夫することにより、さらに面白さ、楽しさを体験できることを知り、世界に一つしかない自 分だけの作品を作ってみましょう。 与えられることが当たり前になっている子どもたちに、自分の感じたことを、公園の身近な自然を利用 して、自分で工夫をして表現する体験は、子どもの感性に大きな刺激を与えます。 そこには知識ではなく、感性を育てることが出来るのです。まずは自分で体験してみましょう。 ■第2分科会参加の皆様へ 1.雨天の場合は雨用プログラムとして、第2分科会のパシフィコ横浜会場内で活動します。 2.開会式の終了後、12:45までに1階のエントランスホールにお集まり下さい。 担当者がフィールドワーク会場の「臨港パーク」と「パシフィコ横浜会場」までご案内致します。 また、昼食お弁当はパシフィコ横浜会場にて配布致します。 11

【第3分科会】「子どもも保育者も主人公」 ~〇〇さんの物語を通した語り合い~ 子どもと保育者が楽しそうに園生活を営んでいる園では、保育者がいきいきと子どもの姿を語ってく れます。そんな保育者は、子どもが保育者を信頼してくれると実感したとき、子どものさまざまな興味・ 関心が見えたとき、その興味・関心に基づいて子どもとともにさまざまに探求していくとき、その中で子 どもの育ちや学びを見取ったときなどに、保育の楽しさや仕事への充実感を得ているように感じます。 研修は、そうした保育の楽しさや充実感をより高めていくためのものでなければなりません。言い換え れば、研修は、「明日はこうしてみよう」「こういうところに注目してみよう」などと、保育の新たな工夫 や見方・援助などを生み出し、早く子どもに会いたくなるような機会になることが重要です。 と、大豆生田啓友先生(玉川大学教育学部教授)はお話されます。 日々の保育を振り返りまとめた保育実践をもとに、参加者のみなさんとたくさん語り合う時間をつく りたいと思います。 【第4分科会】「遊びを“見える化”することで広がるワクワクの輪」 ~写真を使った記録が子ども主体の保育を支える~ 日々の保育の中で写真を使ったドキュメンテーションやポートフォリオを活用することは子ども・保育 者・保護者それぞれに色々な変化をもたらせてくれました。 主に「保育者同士あるいは保護者へ共有しやすいこと」「子ども達が遊びを振り返り、広げていきやす いこと」などが写真を使って見える化することのメリットであると感じています。 本テーマでは写真を使って見える化することで、どのように遊びが発展していったのか4、5歳児クラ スの事例を紹介します。またその事例から子ども自身が学び、遊びを深めていくためには、保育士はどこ に着目し、どのような援助、環境作りが必要か、また子ども・保育者・保護者の充実感、ワクワクに繋げ るにはどのように発展させるべきか、など皆さんで話し合い、学び合う場としていきたいと思います。 【第5分科会】「少子化時代における保育園の地域福祉戦略」 ~地域を巻き込む保育園の発信~ 近年、地域福祉の必要性が叫ばれる中、各保育園が地域の実情などに合わせ子育て支援を模索してい ます。 一方、120万人の引きこもり、15%の貧困率、120万件の児童虐待件数、19万人の不登校など コロナ禍以降、社会全体の人と人とのつながりやかかわり方が大きく変化し、従前とは別の次元の地域ニ ーズや社会課題が目の届かない場所で起きています。我々保育所は現状としては入所している子どもや 保護者に向けての福祉サービスから、今後は地域の社会資本として活用される保育所に向かうための方 向性を示さねばならない時期に差し掛かっているのではないでしょうか。本分科会では保育所が「共助・ 相互扶助・支えあい・つながり」といったコミュニティの場となるための地域福祉の羅針盤作りのための 視点を学びあう機会としたい。 12

企業出展ブース 出 展 企 業 一 覧 1.株式会社リンク えんみっけ!事務局 2.トロル 3.有限会社ホソカワシュピールバーレン 13

「第50回関東ブロック保育研究大会in横浜」 は多くの関係企業・団体様に御協賛・御協力頂きました。 協 賛 企 業 一 覧 (順不同・敬称略・11/7現在) 株式会社 有隣堂 株式会社 内藤ハウス 株式会社 白井組 有限会社 西横浜ひかりのくに 株式会社 柳沼建設 株式会社 神奈川ワンダー社 北富産業有限会社 斉藤建設設計事務所 小泉木材株式会社 タマリバ株式会社 株式会社 ウッドベルシステム 株式会社 フレーベル館 株式会社 スタジオクラウド 株式会社 安江設計研究所 横浜市労務協会(社会保険労務士山邊鉄也) 株式会社 八雲堂 株式会社 横浜エクセレンス 株式会社 ナカムラ (一社)東日本大震災雇用・教育・健康支援機構 株式会社 こどものとも 株式会社チャイルド社 コンピュータ部 株式会社 共栄社 株式会社 ジャクエツ 有限会社 相澤自動車商会 税理法人ミナト会計 有限会社ゼンポ・東京海上日動火災株式会社 アフロテック株式会社 株式会社 ウォータフィールド ホシザキ湘南株式会社 mujikobo studio 14

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

公益社団法人 全国私立保育連盟 第50回 関東ブロック保育研究大会in横浜 新しい時代は子どもから 『一人ひとりのwell-beingを実現する わたしたちのパーパスをデザインしよう』 25

RkJQdWJsaXNoZXIy NDU4ODgz