永山高校2024学校案内

特色ある進路指導 私はこの春から神奈川大学に通っています。私が志望校を 確定したのはみんなより少し遅い3年生の8月でした。商学 部に進むことは決めていましたが、2校で迷っていました。主な志望校 の決め手は費用面と通学面でした。高校入学前から指定校推薦で大学に 進学することを考えていたので、1年生の頃から勉強で手を抜くことは ありませんでした。私が1年生の頃から実践していた勉強法は、定期考 査1週間前から夕方6時頃まで学校に残って勉強し、不安な時は土日も 学校に来て勉強しました。家ではゲームや漫画などの誘惑が多く集中で きないので、学校で勉強していました。また、勉強の内容で分からない ことがあればすぐに先生に質問し、分からないままにしないように心掛 けました。永山高校の先生方はきめ細かく教えてくれます。私は永山高 校で熱心に面倒を見てくれる先生方に初めて出会いました。そのおかげ もあって、3年間、勉強と部活動に打ち込むことができました。大学進 学を希望している人は、指定校推薦で受験することをお勧めします。 私が公務員を目指すようになった理由は、市 役所の福祉課にお世話になったことがあるからです。それ がきっかけで行政事務に携わることで自分と同じ境遇の方 を助けたいと思うようになりました。高校一年生の夏から、 学校の公務員講座や専門学校の無料講習会を利用して一日 2~3時間ほど勉強しました。内容は、高等学校の基本的な 五教科に加えて数学を応用した数的推理、判断推理などの 公務員試験特有の科目について勉強しました。 公務員試験の勉強に励む前に、自分がどのような職種に 就きたいかを明確にしておくことがとても大切だと思いま す。そして、高い志を持って最後まで諦めないこと。公務員 試験は難しく、併願しても余裕が生まれないので、どんなに 厳しくても諦めず挑めば道は自ずと開けると思います。 (神奈川大学 経済学部 経済学科 学校推薦型選抜指定校) (相模原市役所) 棚鰭 紅彩 荒井 天空海 本校では、3年間を見通したキャリア教育を中心に、生徒一人一人の進路希望、個性、適性に応じ、「自分の生き 方を考え」「自分の個性が活かせる人生設計をたて」「それを実現していく」ミスマッチのない進路指導を指導方針 として生徒の進路実現に向けて取り組んでいます。 高大連携事業とは? 生徒が大学の授業を受けに大学へ行ったり、大学の先生が高校に出向いて授業を行ったりすることで、生 徒が大学の教育研究に触れる機会を設ける取組のことです。 本校の主な取組として、東京医療保健大学と連携した「看護講座」を実施しています。 看護系の大学・専門学校に進学しようとしている生徒に対して、2年生の3月から面談を実施し、3年生からは 本格的な講座を年4回程度実施しています。その他、明治大学、多摩大学、東京女子体育大学とも連携しています。 指導方針 高大連携事業 卒業生の声【49期生】 私は永山高校に入学して良かったと思います。理由は、進路活動を通して自分のこれからの人生をしっかり と考えられるようになったからです。 永山高校には、外部講師による進路講演会や大学の先生による特別講義など、たくさんの進路行事がありま す。私はそれらの進路行事で多くのことを学び、自分の進路を実現させたい、これからの人生を良いものにし たいと思うようになりました。 そして、進路実現に向けて勉強が大事であることに気が付きました。気付くのが遅いと思われるかもしれま せんが、私は中学生の頃、成績の重要性を感じず、あまり勉強をしませんでしたし、課題を提出しないこともありました。し かし、永山高校で勉強の大切さに気が付き、課題を遅れずに提出する、授業をまじめに受けるなど、成績を意識して努力する ことができるようになりました。 永山高校での高校生活は、私にこれからの人生を考えるきっかけを与えてくれました。自分の人生をより良くするために、 これからも努力していきます。 現役永山高校生の声 2年3組 51期 熊谷 拓海 外部講師による進路講演 卒業生講演会 進路指導室 6

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