高校山岳部はじめの一歩

9 登山の歴史 登 山 の 魅 力 日本は国土の7割が山地です。古くから日本 人は山と関わり合いながら生活してきました。 登ることを目的とする近代登山がヨーロッパか ら伝わるまでは、日本人にとって山は信仰の対 象だったのです。 時代が変わり登山 の目的が変わったとし ても、山の持つリスク は変わりません。 ヨーロッパから日本に近代登山が伝わる。 宗教登山、 狩猟、林業 1870頃 「日本山岳会」設立。 1905 フランス隊がアンナプルナ(8091m)に登頂。 人類が初めて8000mを超える山に登頂した 日本隊がマナスル(8163m) に登頂。 日本で登山ブームが始まる 1950 愛知大学遭難事故 薬師岳で13名死亡 1963 中高年登山者の増加、 百名山ブーム 1980 1956 2019 アルピニズムの勃興 登山の多様化 山岳会が増加 冒険 観光 トレラン スポーツクライミング ツアー 山ガール 挑戦

RkJQdWJsaXNoZXIy NDU4ODgz