eラーニングによる教員免許状更新講習2021

講習名 「聴く」教師・「待つ」教師へ ―日本聾話学校の教育が問いかけてくること― 対象職種 教諭・養護教諭・栄養教諭 学校種 幼稚園・小学校・中学校・高等学校・特別支援学校 講師 概要 子どもが思春期以降、心のバリアのない真の自立をするために、乳幼児期に経験し ておくべきことは何なのか。そのために幼稚園教員に何が問われているのか。先天 性聴覚障がい児の「言葉(音声言語)」を育てる教育を探求し続けてきた日本聾話学 校の現場からの知見を中心に、両親ガイダンスのあり方を含め、近年の学校を巡る 状況の変化や問題提起的な話しをしたい。本講習は子どもの成長を支える教員の参 考となる内容が多く含まれていることから、幼稚園教諭以外も対象とする。 内容 第 1 回 「聞く」vs「聴く」 ―「人間の言葉」はどのように誕生するのか ① 第 2 回 「聞く」vs「聴く」 ―「人間の言葉」はどのように誕生するのか ② 第 3 回 子の障がいを知った親の苦しみ ―「聴覚障がい」は関係の断絶から始まる ① 第 4 回 子の障がいを知った親の苦しみ ―「聴覚障がい」は関係の断絶から始まる ② 第 5 回 関係性回復の業 ―「根拠のある希望」の提示 ① 第 6 回 関係性回復の業 ―「根拠のある希望」の提示 ② 第 7 回 わが子を「受け入れる」ということ ―「わが子を愛せない」親の苦しみ ① 第 8 回 わが子を「受け入れる」ということ ―「わが子を愛せない」親の苦しみ ② --- 以下は任意受講(試験範囲外)です --- 第 9 回 「1対1の会話」 ―子どもの「心と言葉の発達」を促す源泉― 第10回 「自分のことば」の誕生 ―外的対話と内的対話― 第11回 発達には「順序性」がある ―日聾の現場で初めて気付いた事― 第12回 「聴く」そして「待つ」教師へ ―「教育の論理」とは何か― 安積力也(元基督教独立学園高等学校長)

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