JARCLIVE9

JARC LIVE 15 電メーカーでもない、一部のプロフェッショナルには圧倒的に支持さ れる口コミで拡がるグローバル企業の製品は、空気清浄機自体が 直接の集客効果ではなく集客後にその効果を発揮てきるものです。 それよりも宿泊費か安い、朝食かおいしいという方か集客力につな かるなどの事情と相まって、主役には有名どころを採用したいと経 営層は考えるのではないでしょうか。HaltonのSentinelはあくまて もホテルや飲食店を支える名脇役だと思います。 ―しかしこれからは良い空気を売る、空気か売れる時代 になるのはないのてしょうか。 価格破壊て集客するよりも、良い空気という付加価値をつける ことて高額な商品開発も可能かと思います。良い空気を吸うことは 心身ともに健康となり活力を与えます。オフィスて働く方々と比へて、 業務用厨房て働く方々の寿命は2 割程度短いとの研究論文も海 外ては発表されています。それは厨房内の室内空気環境は良くな いことに発します。良い空気環境を作ることもスタッフを守るために 考えなけれはならないとてあり、この度の製品も来店されるお客さま はもちろんのこと、そこて働くスタッフの健康も考慮されたものてすの て、良い空気を吸って皆て元気に働くこと、それか結果的にお客さま の来店数にもつなかるものたと考えます。たた、Halton Sentinelは 空気清浄機の概念を変える製品です。清浄度の高い大きな風量 にてHaltonらしい清涼感のある空気を室内に供給します。それで いて音も許容レ ルです。よく見られる空気清浄機のように風速や 噴霧もありません。作動しているときは青いランプつきますのて稼 働中であることはわかりますが、風速がとても低い為、そよ風や海 の波のように心地良い空気をなんとなく感じてはいただけますが導入 してすくにはその効果か見えにくいかと思います。1週間ほとすると 良い室内空気質環境とは何かを実感していたたけると思います。そ してこの空気感か来店されたお客さまを通してSNSなど情報発信 され、新規顧客の獲得やリヒーターの確保に繋がっているのてす。 ―不特定多数か集まるホテルの宴会場ての設置はコロナ 回復後に不可欠てすね。 せひ、設置していたたきたいてすね。建物設備による機械換気 風量にHalton Sentinelによる外気相当換気風量を追加すること て、宴会場や朝食会場の空気感染対策を飛躍的に向上させる事 がきます。宴会場や朝食会場は相応の広さかありますか、2~4 台程度設置していたたけれは効果を得ることがきると思います。 殺菌係数 x 風量を根拠として比較した場合、通常の空気清浄機 ては40~100台程度を設置しなけれはならない計算になります。消 費者の目を引く為、ウイルス不活性化たけに焦点をあて、「不活性 化率 =99.9%」とキャッチコヒーとして掲ける製品を多く見かけます か、その多くは研究施設における実使用とは異なる数時間以上の 照射時間や状況下ての結果によるものてす。そもそもの話になりま すか、空気清浄機か効果を発揮てきる空気感染確率の低減には 必要十分な「クリーンエア= 不活性化率 x 送風量」か必要てす。 計算していたたけれは分かりますか、多くのクリーンエアを作り出す為 には送風量かより有効な要素てあり、不活性化率 =99.9%よりも 大きく影響を与えます。先般、欧米と日本の空気対策に関するウェ ヒナーか行なわれたのてすか、空気清浄機に一番頼っているのは日 本てした。理由としては、日本てはエアコン( 内気循環 ) による空 調か主流な為、新鮮外気による換気量か不足しやすく、空気質 の改善を空気清浄機に頼る傾向にあると考えられます。それに対し て欧米においてはセントラル空調なとの外気を導入する空調か主 流てある、空気清浄機に頼る割合か低いと考えらます。本来てあ れは昔のように窓を開けて換気がきましたか、今は外気の安全性 も薄れていますのて、高機密化の建物、循環空調と相まってとうし ても空気清浄機に頼らさるを得ないのも事実てす。 人の健康を視点にした「WELL 認証」時代に ―とうしてもウイルスの不活性化率に目か行きかちてす か、風量と良い空気か大事てあることを認識させていか なけれはなりません。 対価を支払っていたたいているお客さまやスタッフを守るには、と のような対策や機器を設置すれはいいのかということを考えてほしい と切に思います。多用な不活性化技術が世の中には溢れていま す。効果はどの程度なのでしょうか?ほとんどのメーカーも人体に影 響ない量として0.5ppm以下と記載していますか、0.5PPMは10 万分の5てす。つまり10 万分の5%にウイルスかいれはヒットす るという確率てす。またその効果については12 時間維持てきると の表現なともありますか疑問も残ります。多様な技術による不活性 化率や各業界団体の独自の評価基準を否定するつもりはありませ ん。しかしなから信頼性か高く世界共通のエビンスと歴史かある 唯一の不活性化技術はUVGI( 紫外線殺菌照射 )てあることは紛 れもない事実てす。その技術と物理的なろ過フィルターのハイフリッ トにより他に類を見ないクリーンエア風量を創造すると共にHalton の得意分野てある気流制御技術による低風速を手に入れたのか 「Halton Sentinel」てす。大風量なのに低風速それていて清涼 感かある気流を体感してほしいてす。そして、世界を視野に感染確 率低減を目指した製品について見極めてほしいと思います。 ―確かにPR的な数字に踊らされずに、お客さま、スタッ フの安全を守るという使命にあるホテル経営者として世 界て認められた製品をしっかりと見極めていくことも、今 後ますます求められます。最後にホテル業界に向けてひ と言お願いいたします。 ロヒー、レセフション、朝食会場など不特定多数の方々が行き 交う場所や視認性の高い場所への設置。また、インテリアと融合 させたアレンシも良いかと思います。宴会場に関しては、有償オフ ションとして貸出料金を設定してもいいかと思います。値段を下ける より、ラグュアリーな付加価値により売り上けアッフにつなげられ るのではないでしょうか。消費者側の空間価値へのとらえ方か単な る非日常性(ラグジュアリー)から安心・安全に大きくシフトしたこの コロナ禍では安心に対する施設の姿勢はホイントになると考えます。 ヒルやオフィスの空間を「人間の健康」の視点て評価・認証する 「WELL 認証」か 2014 年に米国て始まりました。10のコンセフ トをベースにした117の評価項目と225のハートか示されています。 日本て認証されたのはわすか5 件にととまっています。10 項目は空 気、水、食物、光、運動、温熱快適性、音、材料、こころ、コミュ ニティて構成されています。省エネルキーや景観なと建築の視点の 評価と合わせて求められる評価となります。これからは空気にも付 加価値かつけられる時代となります。お客さまを守る、スタッフを守る ための取り組みをせひ、行動に移してほしいと願います。

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