JARCLIVE5

22 全国観光圏推進協議会とは、観光庁による「観光圏の整備事業」において認定を受けた 全国 13 の観光圏によって構成される組織です。 観光圏独自の価値に基づく観光を切り口とした地域づくり、 インバウンド獲得に向けた広域連携等について、 共通する課題改善や共通事業推進のため情報共有・検討し、活動しています。 インバウンドを中心にゴールデンルートにはない地方の魅力を発信する事業 「UNDISCOVERED JAPAN ~まだ知らない日本~」、 (一社)観光品質認証協会との共同プロジェクト事業である宿泊施設などを中心とした 観光品質認証制度「SAKURA QUALITY」を推進しています。 全国観光圏推進協議会 会長 小林昭治 観光地域づくり法人(日本版 DMO)一般社団法人八ヶ岳ツーリズムマネジメント代表理事 E-mail:info@yatsugatake-tm.com 〒407-0301 山梨県北杜市高根町清里 3545-4559 TEL:0551-48-3457 FAX:0551-48-3479 (一社)長崎県観光連盟では、本年度から県内宿泊 施設の付加価値向上を目指して、改善意欲のある施 設で構成する「宿泊施設グレードアップネットワー ク」という組織を立ち上げ、品質認証制度「サクラ クオリティ」の取得をはじめ、食、人材確保などの 課題に取り組んでおります。 本年 7 月 17 日、参画施設をはじめ、県文化観光 国際部部長中﨑謙司様や(一社)観光品質認証協会 統括理事北村剛史様など関係者が参加してキックオ フ会を開催し、活動内容を確認するとともに、(一 社)雪国観光圏代表理事井口智裕様から「宿泊施設 が今後やるべきこと」というテーマでご講演いただ き、参加者で気持ちを高めました。(現時点(10 月末) の参画施設は 27 施設) サクラクオリティの取得については、さっそく具 体的な活動に着手し、連盟職員がフェーズⅠ調査員 の研修を受けて実施体制を整備するとともに、地域 ごとに宿泊施設向けの勉強会を開催し、制度概要や 調査票、受験にあたっての注意点などの確認を行い ました。 その後、(公財)佐世保観光コンベンション協会 宿泊施設の付加価値向上に取り組んでいます! と連携して、9 月末から各施設の調査に入り、現時 点で 13 施設の調査を終え、11 月末までに 24 施設 の調査を終えることにしております。(残り 3 施設 は翌年度以降に実施予定) 今後は、サクラ認定後、各種媒体を活用して「安 全安心なサクラクオリティ」を旗印に各施設や観光 情報を発信していくこととしております。また、当 連盟ではフェーズⅡ受験に対して手数料を支援し、 受験を促すこととしており、さらなる品質改善につ なげていきます。 長崎県観光連盟としては、これらの取組を通じて、 観光客の満足度向上を図るとともに、宿泊施設の経営 強化につなげ、観光立県の推進に寄与していきます。 (一社)長崎県観光連盟 担当:山田 住 所:〒 850-8570 長崎県長崎市尾上町 3-1 長崎県庁5F TEL:095-826-9407 E-mail: nagasaki@ngs-kenkanren.com

RkJQdWJsaXNoZXIy NDU4ODgz