GRADUATE'S VOICE 01 IHSでの学生生活は、自分の没頭したい活動に時 間を割く自由を得ることができる機会であるの と同時に、その機会を通じて自分がどのような人 間に成長するのか、自分の人生に対する責任を自 ら負う挑戦の場でもあります。他人が何を言うか ではなく、自分がどう考えるかを大事に思う人に とって、また受け身ではなく自分の意思で自分の 学生生活を形づくろうとする人にとって、IHSは 素晴らしい機会になると思います。 自由かつ挑戦の場 朝倉 祐介さん 2003年卒業〈13期生〉 アニマルスピリッツ合同会社 代表 GRADUATE'S VOICE 02 私にとってIHSでの3年間はとても楽しいもので した。大人でも子供でもない、人生の特別な時期 に、安心してあるがままの自分達を表現しあえる 環境があったこと、のびのびと悩みながらそれぞ れに自分自身を探求する日々があったことが、そ の後の人生をどれだけ豊かにしてくれたか計り知 れません。多様な価値観に出会う毎日に「異質な ものをありのまま受け入れる力」を育ててもらい、 同時に自分というものの縁取りがクリアになって いった感覚を今でも覚えています。 「自分を知る」を楽しむ時間 水谷 朋実さん 2008年卒業〈18期生〉 Eisbjerghus Efterskole 教員（デンマーク） GRADUATE'S VOICE 03 IHSでの3年間を通して、「人と違う」ことは強み だということを学びました。私は周りの人が簡単 にできることがうまくできず、どこか他のみんな と違う、ズレている自分がずっと嫌いでした。し かし、IHSに入学して、国籍も宗教も違う友人た ちと過ごすなかで、他の人と違うところは、自分 しか持っていない強みだと気付きました。自分の 弱さを知ったことで、自分の強さを知ることがで きました。自分の得意なことを積極的に伸ばせる IHSの環境は、私に合っていたと感じています。 自分の得意を伸ばせる場所 岡 笑叶さん 2023年卒業〈36期生〉 関西学院大学 国際学部 在学 16
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