株式会社イーストアイ|福祉用具カタログ Happy Human Life Vol.41

お身体の状態 歩行器の サイズ 高さ調節 歩行器には高さ調節機能がついていま すが、サイズバリエーションのある歩行 器もあります。まずは、お身体の状態に 合うサイズの歩行器を選択します。 また、ご家庭内で使用する際、限られた スペースで使用するので歩行器の幅も ご確認ください。 高さ調節は脚先パイプをスライドさせ プッシュボタンで固定する「脚先調節 タイプ」と、ハンドルパイプをスライドさ せて高さ調節ノブで固定する「ハンド ル調節タイプ」があります。使いやすい 高さに調節してご使用ください。 高さが合わない歩行器を使用すると歩行の妨げになり、歩行器へ上手く力がかけられず、手首や肘などの負担や腱鞘 炎などの原因になる、また低すぎると円背が進むなどの原因になることもあります。また、屋外で使用する場合、靴を履 いた状態で高さ調節してくださいね♪ 歩行器は手でグリップやハンドルを握り使用する「ハンドルグリッ プタイプ」と、手と前腕部で身体を支える「アームレストタイプ」 の2つに分かれます。手の変形や痛みなどの有無に応じて、 ご利用者様の使いやすいタイプを選択しましょう。 歩行器を選ぶチェックポイントと特徴を各商品 ページにマークで記載しました。P.1-4と併せてお読 みください。 ハンドルを握り、アームレストに前腕 部をのせた状態で肘が90度位に なる高さを目安にしてください。 ハンドルグリップを握り、肘が軽く曲 がる位(肘角度約30~40度)の高さ を目安にしてください。 脚先調節 S M L セーフティーアームは・・・ セーフティーアームは株式会社イーストアイの登録商標です。 脚のリハビリを したい方 歩行器の使用条件を守って正しく使いましょう 車いすに頼る前の リハビリに!! 不安定な歩行により、転倒する危険をおそれて使い始める車いす生活は、次第に筋 力が衰え、立つことも歩くこともままならなくなり、廃用症候群などにつながるおそ れがあります。自立歩行が不安な場合、歩行器がサポートします「。立つ力」や「歩く 力」をリハビリしましょう。歩行器を使用すると脚だけでなく歩行器を持ち上げたり、 グリップを握ることで手のリハビリにもなります。また、歩くことで脳が刺激される と、お腹が空いてご飯が美味しくなり、意欲が増して「○○したい」という欲求が出て きます。自分でできることが増えるとそれが楽しみとなり、生活にメリハリがでます。 歩行器でリハビリしましょう。 歩行器は歩行をサポートするだけでなく、ご利用者様の活動範囲を広げ、心身の健康を 維持する大きな役割もあります。選び方や使い方がご利用者様に合っていないと転倒の 原因につながることもあります。取扱説明書をよく読み、ご利用者様だけでなく、ご家族、 介助される方も歩行器の正しい取り扱い方法をご確認の上、ご使用ください。 3 4 5 ハンドル グリップ アームレスト サイズあり コンパクト ハンドル調節 次頁の特徴の詳細をご覧ください。 平らな場所で使用する 左右均一に荷重をかけられる グリップやハンドルをしっかり握れる 条件1 条件2 条件3 02 EASTI.CO .,LTD. Happy Human Life vol.41

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