株式会社イーストアイ|福祉用具カタログ Happy Human Life Vol.40
脚のリハビリを したい方 つたい歩きに 不安を感じる方 両手でステッキを 使用している方 歩行器が必要な人 ●歩行器とは 3 平らな場所で 使用します 2 左右均一に 荷重をかけます 1 グリップやハンドルを しっかり握ります 歩行器から始めよう。 セーフティーアームは・・・ セーフティーアームは株式会社イーストアイの登録商標です。 歩行器の使用条件 車いすに頼る前の リハビリに!! 不安定な歩行により、転倒する危険をおそれて使い始める車いす生活は、次第に筋力が 衰え、立つことも歩くこともままならなくなり、廃用症候群などにつながるおそれがあります。 自立歩行が不安な場合、歩行器がサポートします。「立つ力」や「歩く力」をリハビリしま しょう。歩行器を使用すると脚だけでなく歩行器を持ち上げたり、グリップを握ることで 手のリハビリにもなります。また、歩くことで脳が刺激されると、お腹が空いてご飯が美 味しくなり、意欲が増して「○○したい」という欲求が出てきます。 自分でできることが増えるとそれが楽しみとなり、生活にメリハリがでます。 歩行器でリハビリしましょう。 正しく使いましょう 専門家に 相談しましょう 使用環境の 整備も忘れずに お身体に合わない歩行器を使用すると症状の悪化 や転倒の原因となるおそれもあります。歩行器を 選ぶ・高さを決める際は医師・理学療法士・ケア マネジャー・福祉用具専門相談員・介護福祉士な どにご相談ください。 室内で使用する場合、毛足の長い絨毯はキャス ターに絡まる、敷居などのちょっとした段差でも 歩行器がスムーズに移動できない原因になりま す。また、壁や家具などに歩行器がぶつかりキズ をつけてしまうこともあります。使用環境の整備 と動線の確保、壁や家具の保護などもご提案くださ い。 歩行器は歩行をサポートするだけでなく、ご利用者 様の活動範囲を広げ、心身の健康を維持する大き な役割もあります。選び方や使い方がご利用者様に 合っていないと転倒の原因につながることもあります。 取扱説明書をよく読み、ご利用者様だけでなく、 ご家族、介助される方も歩行器の正しい取り扱い方法 をご確認の上、ご使用ください。 歩行器は身体を囲むようなつくりで、手や腕で身体の荷重を歩行器に預け、 脚腰にかかる負担を軽減し歩行をサポートします。介護保険を利用するとレンタルできる福祉用具の1つで す。
Made with FlippingBook
RkJQdWJsaXNoZXIy NDU4ODgz