【大会要項】第50回関東ブロック保育研究大会in横浜

【第3分科会】「子どもも保育者も主人公」 ~〇〇さんの物語を通した語り合い~ 子どもと保育者が楽しそうに園生活を営んでいる園では、保育者がいきいきと子どもの姿を語ってく れます。そんな保育者は、子どもが保育者を信頼してくれると実感したとき、子どものさまざまな興味・ 関心が見えたとき、その興味・関心に基づいて子どもとともにさまざまに探求していくとき、その中で子 どもの育ちや学びを見取ったときなどに、保育の楽しさや仕事への充実感を得ているように感じます。 研修は、そうした保育の楽しさや充実感をより高めていくためのものでなければなりません。言い換え れば、研修は、「明日はこうしてみよう」「こういうところに注目してみよう」などと、保育の新たな工夫 や見方・援助などを生み出し、早く子どもに会いたくなるような機会になることが重要です。 と、大豆生田啓友先生(玉川大学教育学部教授)はお話されます。 日々の保育を振り返りまとめた保育実践をもとに、参加者のみなさんとたくさん語り合う時間をつく りたいと思います。 【第4分科会】「遊びを“見える化”することで広がるワクワクの輪」 ~写真を使った記録が子ども主体の保育を支える~ 日々の保育の中で写真を使ったドキュメンテーションやポートフォリオを活用することは子ども・保育 者・保護者それぞれに色々な変化をもたらせてくれました。 主に「保育者同士あるいは保護者へ共有しやすいこと」「子ども達が遊びを振り返り、広げていきやす いこと」などが写真を使って見える化することのメリットであると感じています。 本テーマでは写真を使って見える化することで、どのように遊びが発展していったのか4、5歳児クラ スの事例を紹介します。またその事例から子ども自身が学び、遊びを深めていくためには、保育士はどこ に着目し、どのような援助、環境作りが必要か、また子ども・保育者・保護者の充実感、ワクワクに繋げ るにはどのように発展させるべきか、など皆さんで話し合い、学び合う場としていきたいと思います。 【第5分科会】「少子化時代における保育園の地域福祉戦略」 ~地域を巻き込む保育園の発信~ 近年、地域福祉の必要性が叫ばれる中、各保育園が地域の実情などに合わせ子育て支援を模索してい ます。 一方、120万人の引きこもり、15%の貧困率、120万件の児童虐待件数、19万人の不登校など コロナ禍以降、社会全体の人と人とのつながりやかかわり方が大きく変化し、従前とは別の次元の地域ニ ーズや社会課題が目の届かない場所で起きています。我々保育所は現状としては入所している子どもや 保護者に向けての福祉サービスから、今後は地域の社会資本として活用される保育所に向かうための方 向性を示さねばならない時期に差し掛かっているのではないでしょうか。本分科会では保育所が「共助・ 相互扶助・支えあい・つながり」といったコミュニティの場となるための地域福祉の羅針盤作りのための 視点を学びあう機会としたい。 12

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